発注者利用規約
本利用規約(以下「本規約」)は、メディックイースト株式会社(以下「当社」)が提供するイベント救護サービス「イベキュウ」(以下「本サービス」)の利用条件を定めるものです。発注者(以下「お客様」)は、本規約に同意の上で本サービスをお申し込みいただくものとします。
第1条(契約の成立)
本サービスに関する契約は、お客様が当社Webサイト上のフォームより本規約に同意の上でお申し込みいただいた時点、または当社が発行した見積書・案内メールに対し、お客様が承諾の意思表示(メール返信や正式発注の通知等)を当社に送信した時点で成立します。
当社は、お客様の承諾を得ることなく本規約を変更できるものとします。変更後の規約は当社Webサイト上に掲載した時点で効力を生じるものとします。
第2条(契約の性質と指揮命令の禁止)
本サービスは「準委任型の業務委託契約(および再委託)」であり、当社が手配する医療従事者等(以下「スタッフ」)とお客さまとの間に雇用関係および派遣関係は一切発生しません。
お客様および当社は、当日の現場においてスタッフに対して直接の指揮命令(業務範囲外の指示、雑務の要求等)を行ってはならないものとします。原則としてスタッフは、事前合意された「業務仕様書」および当社「救護マニュアル」に基づき、独立した事業者として自律的に業務を遂行します。
やむを得ない事情により現場にて業務内容や配置等の調整が必要となった場合は、お客様と現場スタッフ(または当社)が相互に協議の上、本サービスの目的の範囲内において柔軟に決定・対応するものとします。
第3条(業務範囲と医療行為の不実施)
スタッフが行う業務は、一般的な負傷や急病に対する「応急手当(ファーストエイド)」、負傷や体調不良(熱中症・脱水症等)の未然防止・予防に関する助言や注意喚起、救護室での待機、および救急車要請の要否判断等のサポート業務に限定されます。
スタッフは、医師法、保健師助産師看護師法等の関係法令に基づき、医師の具体的な指示がない限り、診察、処方、点滴、注射、医薬品の授与(市販薬の提供を含む)等の「医療行為」は一切行いません。
救急車の要請、近隣病院への案内、および傷病者対応の最終的な判断と責任は、すべてお客様に帰属するものとします。スタッフによる救急車や車両への同乗・付き添いは原則として行いません。
第4条(利用料金・時間延長・直前調整)
本サービスの利用料金は、当社Webサイト上の表記または個別に提示する見積書に基づくものとします。お客様の都合により予定時間より早期に救護業務が終了した場合でも、料金の減額は行いません。
事前合意された拘束時間を超えて業務を延長する場合、規定の追加料金が発生します。また、当日の急な延長要求に対し、スタッフの稼働状況や移動手段(終電等)の都合により対応できない場合があります。なお、延長により公共交通機関での帰宅が困難となった場合、タクシー代その他の交通費実費はお客様の負担とします。
第5条(キャンセルポリシーおよび実費請求)
悪天候またはお客様の都合によりお申し込みをキャンセルまたは日程変更される場合、以下のキャンセル料が発生します。
【悪天候・荒天等による中止・延期によるキャンセル料金】
発注時の御見積金額を基本とし、交通費等当日の実費経費を除いて算出します。
・業務当日の 4日~7日前:人件費の 20% + 資機材・備品費等の 10%
・業務当日の 3日前:人件費の 50% + 資機材・備品費等の 30%
・業務当日の 2日前:人件費の 70% + 資機材・備品費等の 50%
・業務前日:御見積金額の 100%
注)ただし、現場への移動開始時間によっては当日の実費経費もご請求させていただきます。
【発注者の事由によるキャンセル料金】
交通費等当日の実費経費を除いて算出します(前日キャンセルを除く)。
・業務当日の 30日~21日前:人件費の 15%
・業務当日の 20日~11日前:人件費の 20%
・業務当日の 10日~7日前:人件費の 25% + 資機材・備品費等の 10%
・業務当日の 6日~4日前:人件費の 40% + 資機材・備品費等の 30%
・業務当日の 3日~2日前:人件費の 75% + 資機材・備品費等の 70%
・業務前日:御見積金額の 100%
【注意事項・補足】
・日付の切り替え:業務開始時間に関わらず、24時(深夜0時)をもって切り替えます。
・複数日業務の場合:1日ごとに上記規定通りキャンセル料金を適用・請求します。
第6条(救護セット・機器等の管理と損害賠償)
お客様またはイベント参加者の故意・過失により、当社が提供する救護セット、貸出機器(AED等)、または備品に紛失・盗難・破損が生じた場合、お客様はその損害(同等品の手配費用または金銭補償)を賠償するものとします。
第7条(スタッフの直接取引・直接連絡の禁止)
お客様は、当社の事前の書面(メール含む)による許可なく、当社が手配したスタッフに対し、次回以降の業務に関する直接の引き抜き、交渉、契約(直接取引)を行ってはならないものとします。
直接取引の事実が発覚した場合、お客様は違約金として一律10万円(税別)を当社に支払うものとします。
緊急時を除き、当社の許可なくスタッフ個人に対してSNSや個人連絡先へ直接連絡を行うことを禁止します。
第8条(免責事項および責任の制限)
現場における救護業務または応急手当に起因して、傷病者または第三者に体調悪化、負傷、死亡、その他の損害(医療事故等)が生じた場合、当社はこれについて一切の賠償責任を負わないものとします。
スタッフの故意または重大な過失によって損害が生じた場合、その責任は当該スタッフ個人が負うものとし、当社は一切の責任を負いません。
天災地変、交通機関の著しい遅延・運休、感染症の流行、その他当社の責に帰すことのできない事由により、スタッフの配置が遅延または不能となった場合、当社はその損害賠償責任を免れるものとします。
何らかの理由により当社がお客様に対して損害賠償責任を負う場合であっても、当社の賠償責任の上限は、不法行為その他請求原因の如何を問わず、当該案件においてお客様が当社に支払った委託料金の額とします。
第9条(機密保持および個人情報の保護)
当社およびお客様は、本サービスを通じて知り得た相手方の秘密情報および傷病者の個人情報を、第三者に開示・漏洩してはならないものとします。
スタッフによるSNS等への不適切な投稿や写真撮影を禁止するため、当社はスタッフに対して厳格な守秘義務契約を締結させています。
第10条(ハラスメントの防止および安全確保)
お客様は、イベント会場においてスタッフに対するパワーハラスメント、セクシュアルハラスメント、過度な要求行為等が発生しないよう、安全な就労環境を確保する義務を負うものとします。
第11条(反社会的勢力の排除)
お客様および当社は、自己が反社会的勢力に該当しないこと、および不当要求行為を行わないことを表明・保証します。これに違反した場合、何らの催告を要せず即時に契約を解除できるものとします。
第12条(準拠法および管轄裁判所)
本規約の準拠法は日本法とし、本規約または本サービスに関して紛争が生じた場合、当社の本社所在地を管轄する裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2026年8月10日 制定
